「ホームページを作りたいけど、いくらかかるんだろう?」
戸田市でWeb制作会社を営んでいると、これ、本当によく聞かれるんです。見積もりを取ったら30万円だった、別の会社は80万円だった、クラウドソーシングで探したら10万円でできると言われた…。同じ"ホームページ制作"なのに、なぜこんなに価格が違うのか?
今日は制作会社の立場から、2025年現在のホームページ制作費用の相場と、その価格差の正体を本音で語ります。
「いくらですか?」に答えられない理由
先日、戸田市内の製造業の社長さんから電話がありました。
「ホームページを作りたいんだけど、いくらでできる?」
正直に言いますね。この質問、実は答えるのが一番難しいんです。
なぜなら、ホームページ制作の費用って「家を建てる」のと同じ構造だから。「家を建てるにはいくらかかりますか?」って聞かれても、木造か鉄筋か、何部屋必要か、どこに建てるか…全部によって変わりますよね。
ホームページも同じ。ページ数、機能、デザイン、誰が作るか、保守はどうするか。これら全部で金額が変わるんです。
価格帯別:制作内容の違い
とはいえ、「目安が知りたい」というのはごもっともです。なので、2025年現在の価格帯別に、何ができて何ができないのかを整理してみました。
10万円以下:テンプレート活用型
この価格帯は、WordPressのテーマ(既製のデザイン)をそのまま使って、テキストと画像を入れ替えるだけのパターンが多いです。
できること:
- 基本的な5~7ページ程度のサイト
- テンプレートデザインのまま
- スマホ対応(レスポンシブ)
- 基本的なSEO設定
できないこと:
- オリジナルデザイン
- 複雑な機能追加
- 手厚いサポート
- 競合との差別化
埼玉県内でも、「とりあえずホームページがあればいい」という会社さんならこの価格帯でもいいと思います。ただし、見た目が他社と似たり寄ったりになるのは覚悟してください。
30~50万円:ミドルレンジ標準型
戸田市や埼玉県内の中小企業さんが最も選ぶ価格帯がここです。ミアキスの制作実績でも、この価格帯が最多です。
できること:
- 10~15ページ程度のサイト
- セミオリジナルデザイン(ある程度のカスタマイズ)
- お問い合わせフォーム設置
- 基本的なSEO対策
- スマホ・タブレット最適化
- WordPressなどのCMS導入(自分で更新可能)
- Googleアナリティクス設定
できないこと:
- フルオーダーメイドのデザイン
- 複雑な予約システムやECカート
- 多言語対応
- 継続的なコンテンツ制作
正直、この価格帯が"コスパ"的にはベストだと思っています。
戸田市のある建設会社さんは、この価格帯で制作して、年間20件以上の問い合わせが来るようになりました。「30万円で年間20件なら、1件あたり1.5万円。こんな安い広告ないよ」と喜んでいただいています。
80~150万円:フルオーダーメイド型
この価格帯になると、企業のブランディングも含めた、完全オリジナル制作が可能です。
できること:
- 20ページ以上の大規模サイト
- 完全オリジナルデザイン
- プロカメラマンによる撮影
- プロライターによる原稿制作
- 独自機能の開発(予約システムなど)
- 高度なSEO設計
- アクセス解析レポート作成
- 運用マニュアル作成
さいたま市のある士業事務所さんは、この価格帯で制作しました。競合が多いエリアなので、徹底的に差別化したデザインと、SEOに強い構造を組み合わせて、検索上位を狙う戦略です。
ただし、この価格帯は「ホームページで本気で売上を作りたい」企業向け。なんとなく作るには高すぎます。
200万円以上:企業サイト・ECサイト
大手企業や、本格的なECサイト、会員機能付きサイトなどはこの価格帯になります。
埼玉県内でも、BtoB企業のコーポレートサイトや、地域密着型のECサイトなど、戦略的に投資する企業が選ぶ価格帯です。
ただし、この価格帯の案件は"ホームページを作る"というより"Webシステムを開発する"に近いです。ミアキスでもお受けしますが、チームで動くため期間も3ヶ月以上かかることが多いです。
「安い見積もり」に隠れた落とし穴
さて、ここからが本題です。
埼玉県内のある飲食店さんが、以前こんな相談をしてきました。「クラウドソーシングで8万円でホームページを作ってもらったんだけど、全然問い合わせが来ない。見てもらえますか?」
見てみると…ページの読み込みが遅い、スマホで見るとレイアウトが崩れる、Googleマップが埋め込まれていない、電話番号がタップできない…。
つまり、「一応ホームページの形にはなっているけど、集客できる設計になっていない」状態でした。
格安制作でよくある落とし穴:
- デザインが古臭い(2015年くらいで止まっている)
- スマホ対応が不完全
- SEO設定が甘い(タイトルタグ、ディスクリプションが空欄)
- フォームの動作テストが不十分
- 画像が重くて表示が遅い
- 納品後の修正が有料(しかも高額)
- 問い合わせしても返信が遅い、または来ない
安いのには理由があります。でも、その理由が「効率化による企業努力」なのか、「手抜き」なのかを見極めるのは、素人には難しいんです。
制作費用の内訳を知っておこう
「なぜこんなに費用がかかるのか?」
これもよく聞かれます。せっかくなので、ミアキスの場合の費用内訳を公開しますね。(50万円のコーポレートサイト制作の場合)
- ヒアリング・企画:5万円
- 設計(サイトマップ、ワイヤーフレーム):8万円
- デザイン(トップページ+下層ページ):12万円
- コーディング(HTML/CSS/JavaScript):10万円
- WordPress組み込み・CMS構築:7万円
- 原稿作成サポート:3万円
- SEO設定・アナリティクス設定:2万円
- テスト・デバッグ:2万円
- 納品・操作説明:1万円
合計50万円
それぞれの工程に人件費がかかっています。デザイナー、コーダー、ディレクター…複数の専門家が関わるからこそ、この金額になるんです。
逆に言えば、10万円でこれ全部やるのは、物理的に無理があります。どこかを削るか、質を落とすしかありません。
見積もりで確認すべき5つのポイント
戸田市の経営者仲間からよく「見積もりのどこを見ればいいの?」と聞かれます。制作会社の立場から、ここだけは確認してほしいポイントを5つ挙げます。
1. ページ数と機能が明記されているか
「ホームページ制作一式:30万円」だけの見積もりは要注意。何ページ作るのか、どんな機能が含まれるのかが不明瞭だと、後から「これは別料金です」となりがちです。
2. レスポンシブ対応(スマホ対応)が含まれているか
2025年現在、スマホからのアクセスは7割以上。レスポンシブ対応が別料金だと、追加で10~20万円かかることもあります。
3. 原稿・写真は誰が用意するのか
「原稿はお客様でご用意ください」というパターン、意外と多いです。でも、ホームページの原稿を書ける経営者って、実はほとんどいません。
ミアキスでは、ヒアリングした内容をもとに原稿の下書きを作成して、それを元にお客様に修正していただくスタイルを取っています。その方が圧倒的にスムーズです。
4. 修正回数の制限はあるか
「修正3回まで無料、4回目以降は1回5,000円」などの制限がある会社もあります。事前に確認しておかないと、後からトラブルになります。
5. 納品後のサポート内容
納品して終わり、なのか。軽微な修正は無料なのか、有料なのか。ここが一番揉めるポイントです。
ミアキスでは、月額保守プランをご案内していますが、無理に契約を迫ることはしません。ただ、「困った時にすぐ連絡できる相手がいる」というのは、想像以上に安心だと思います。
Q&A:よくある質問
Q. 相見積もりを取るのは失礼ですか?
A. 全く失礼じゃないです。むしろ取るべきです。ただし、金額だけで比較するのは危険。制作内容、納期、サポート体制をトータルで見てください。
Q. 補助金を使ってホームページを作れますか?
A. はい、埼玉県内でも小規模事業者持続化補助金やIT導入補助金を活用して制作される企業さんが増えています。ミアキスでも申請サポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。
Q. 分割払いはできますか?
A. 制作会社によって対応が分かれます。ミアキスでは、着手金50%・納品時50%の2回払いが基本ですが、ご事情に応じて柔軟に対応しています。
まとめ:「安さ」より「投資対効果」で考える
ホームページ制作の費用相場、少しクリアになったでしょうか?
最後にお伝えしたいのは、「いくらで作れるか」より「いくらで回収できるか」を考えてほしいということ。
戸田市のある不動産会社さんは、80万円でホームページを作りました。高いと思いますか?でも、そのサイト経由で年間5件の契約が決まれば、1件あたり数百万円の売上です。80万円なんて一瞬で回収できます。
一方、8万円で作ったけど問い合わせゼロなら、8万円がまるまる無駄になります。
ホームページは「作ること」がゴールじゃなくて、「成果を出すこと」がゴール。その視点で制作会社を選んでいただけたら、きっと満足のいくホームページができると思います。
埼玉県戸田市のミアキスでは、お客様の予算と目的に合わせた最適なプランをご提案します。「うちの場合はいくらくらい?」という相談だけでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
