「ホームページは作ったらそれで終わり」──そう考えている経営者の方、実は少なくありません。
しかし、Webサイトを放置していると、知らないうちにセキュリティリスク・信頼性の低下・SEO順位の下落など、様々な問題が発生します。
今回は、埼玉県戸田市でWeb制作・保守運用を手がけるミアキスが、放置されたWebサイトに潜む5つのリスクと、今すぐできる対策を本音で解説します。
Webサイト放置、実は意外と多い現実
ミアキスに相談いただく中小企業のお客様の中には、「ホームページを作ってから一度も触っていない」という方が実は多いんです。
戸田市内の製造業の社長さんから、こんな相談がありました。
「3年前にホームページを作ったんですが、その後何もしていません。先日取引先から『御社のサイト、セキュリティ警告が出てますよ』と指摘されて…」
実際にサイトを確認すると、SSL証明書が期限切れで、WordPressも3年前のバージョンのまま。顧客から見ると「この会社、大丈夫?」と不安になる状態でした。
こうした放置サイトは、見た目には変わらなくても、内部では様々なリスクが進行しています。
放置されたWebサイトに潜む5つのリスク
リスク1:セキュリティの脆弱性が放置される
Webサイトを放置する最大のリスクが、セキュリティホールの放置です。
特にWordPressなどのCMSは、定期的にセキュリティアップデートが配信されます。これを放置すると、ハッキングやマルウェア感染のリスクが急激に高まります。
実際、ミアキスで対応した埼玉県内の企業では、WordPress本体を2年間更新しなかったことで、サイトが改ざんされ、スパムリンクが大量に埋め込まれていました。
結果として、Googleからペナルティを受け、検索結果から完全に消えてしまったケースもあります。
リスク2:検索順位が下がり続ける
Googleの検索アルゴリズムは、定期的に更新されるサイトを高く評価します。
逆に、何年も更新されていないサイトは「情報が古い」「運営されていない」と判断され、徐々に検索順位が下がっていきます。
さらに、競合他社が積極的にコンテンツを更新していれば、相対的にあなたの会社のサイトは埋もれていくばかりです。
実例:さいたま市の士業事務所
3年間更新を止めていたところ、主要キーワードの検索順位が1ページ目から3ページ目に下落。月間の問い合わせ数が10件から2件に激減しました。
検索順位の低下は、新規顧客との出会いの機会を失うことに直結します。
リスク3:顧客からの信頼を失う
放置されたサイトは、訪問者に「この会社、営業してるのかな?」という不安を与えます。
- 掲載されている情報が3年前のまま
- ブログやお知らせが2020年で止まっている
- 問い合わせフォームが動作しない
- SSL証明書が切れて「保護されていない通信」と表示される
こうした状態では、せっかくサイトを訪れた見込み客が離脱してしまいます。
特にBtoB企業の場合、取引先が「この会社に発注して大丈夫か?」と判断する材料にもなるため、信頼性の低下は致命的です。
リスク4:ビジネスチャンスを逃す
放置されたサイトは、ビジネスチャンスを逃し続けています。
例えば、あなたの会社が新しいサービスを始めたとしても、サイトに反映されていなければ、顧客はそのサービスの存在を知ることができません。
また、問い合わせフォームが動作していなかったり、電話番号が古いままだったりすると、見込み客があなたに連絡を取れず、競合他社に流れてしまいます。
実例:戸田市の建設業
新しい補助金対応リフォーム事業を開始したのに、サイトに掲載していなかったため、問い合わせがゼロ。同業他社に顧客を奪われていることに気づかず、半年が経過していました。
Webサイトは24時間365日働く営業担当のようなもの。放置は、営業マンを遊ばせているのと同じです。
リスク5:法的リスクが発生する可能性
意外と見落とされがちなのが、法的リスクです。
- 古い会社情報(所在地・代表者名・資本金など)が掲載されたまま
- プライバシーポリシーが法改正に対応していない
- 特定商取引法の表記が不適切
- 掲載している事例や価格が実態と異なる(景品表示法違反の可能性)
こうした情報が放置されていると、取引先とのトラブルや、行政からの指導対象になるリスクがあります。
特に最近は個人情報保護法の改正が続いているため、プライバシーポリシーの更新は必須です。
「放置しても大丈夫」と思っている方へ、実例Q&A
Q1:うちの会社、Webからの問い合わせゼロだし、放置でもいいですよね?
A:それ、本当に「問い合わせがない」のでしょうか?
問い合わせがゼロなのは、サイトが放置されているせいかもしれません。
戸田市の製造業のお客様も同じことを言っていましたが、サイトをリニューアルして定期更新を始めたところ、3ヶ月後には月5件の問い合わせが入るようになりました。
問い合わせがないのは「Webが効果ない」のではなく、「サイトが機能していない」からです。
Q2:セキュリティ対策って、本当に必要ですか?うちみたいな小さい会社が狙われることなんてないでしょ?
A:狙われるのは大企業だけではありません。
実は、中小企業の方がセキュリティが甘いため、ハッカーに狙われやすいんです。
攻撃は「手当たり次第に脆弱性をスキャンして、引っかかったサイトに侵入する」という自動化された手法が一般的。会社の規模は関係ありません。
ミアキスで対応した埼玉県内の小規模事業者でも、WordPressの脆弱性を突かれてハッキングされた事例が複数あります。
Q3:更新するにしても、何を更新すればいいかわからない…
A:最低限、以下の3つを定期的に更新しましょう。
- WordPressやCMSのバージョン更新(月1回)
- SSL証明書の更新(期限切れ前に自動更新設定)
- 会社情報やサービス内容の確認(四半期に1回)
また、ブログやお知らせで「最近の実績」や「業界情報」を月1回でも発信すると、SEO効果と信頼性向上の両方が期待できます。
自社で対応が難しい場合は、月額保守サービスを活用するのも一つの手です。ミアキスでも、月1.5万円から保守プランをご提供しています。
今すぐできる「放置サイト」脱却の第一歩
では、具体的に何から始めればいいのか?今すぐできる3つのアクションをご紹介します。
1. サイトの現状を確認する
まずは、自社サイトの現状を確認しましょう。
- SSL証明書は有効か?(URLがhttps://になっているか)
- WordPressなどのCMSのバージョンは最新か?
- 掲載情報(会社概要・価格・サービス内容)は正確か?
- 問い合わせフォームは動作しているか?
この確認だけでも、どこに問題があるかが見えてきます。
2. 最低限の保守体制を整える
次に、最低限の保守体制を整えましょう。
- 社内で対応:担当者を決めて、月1回のチェックを習慣化
- 外注で対応:Web制作会社の月額保守サービスを利用
社内にWeb担当者がいない場合、無理に内製化せず、最初から外注することをおすすめします。
ミアキスのような地元のWeb制作会社なら、埼玉県内の企業のリアルな課題を理解した上でサポートできます。
3. 定期更新の計画を立てる
最後に、定期更新の計画を立てましょう。
- 月1回:お知らせやブログの更新
- 四半期ごと:会社情報やサービス内容の見直し
- 年1回:デザインや構成の見直し
こうした定期的なメンテナンスを行うことで、サイトは常に最新の状態を保ち、顧客からの信頼とSEO効果を維持できます。
まとめ:放置は「機会損失」そのもの
Webサイトの放置は、セキュリティリスク・SEO低下・信頼性喪失・ビジネスチャンスの損失・法的リスクなど、様々な問題を引き起こします。
「うちは小さい会社だから関係ない」と思っている方こそ、今すぐ自社サイトの状態を確認してみてください。
ミアキスでは、埼玉県戸田市を拠点に、中小企業向けのWeb保守・運用サービスを提供しています。「自社で管理するのは難しい」「何から手をつけていいかわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
