「ホームページはあるのに、問い合わせがほとんど来ない」——不動産会社さんからよく聞く悩みです。
SUUMO・HOME'S・アットホームといった大手ポータルサイトへの掲載が当たり前になった今、自社ホームページの存在意義が薄れているように感じている方も多いのではないでしょうか。
ところが実際には、ポータル依存を脱して自社サイト経由の問い合わせを安定的に獲得している不動産会社は、確かに存在します。ミアキスが埼玉県内でお手伝いした案件でも、リニューアル後3ヶ月で自社サイトからの月間問い合わせが0件→平均8件に増えた事例がありました。
違いはどこにあるのか。今回は反響に直結する不動産ホームページの3つの工夫を、具体的な構成・デザイン・SEOの観点から解説します。
なぜ不動産会社のホームページは「作るだけ」では反響が来ないのか
まず大前提として、不動産の情報収集行動を整理しておきましょう。
物件を探している人の多くは、最初にSUUMOなどのポータルで条件検索します。ポータル経由で物件に興味を持ち、「この会社は信頼できるか?」と感じた段階で、改めて不動産会社の公式サイトを見に来るというパターンが非常に多いのです。
つまり、不動産会社の自社ホームページには「背中を押す役割」があります。魅力的な自社サイトがあれば、ポータルで迷っていたユーザーが問い合わせに踏み切る。逆に古くて情報が薄いサイトだと「なんか不安だな…」と離脱されてしまいます。
Q. ポータルに掲載しているので自社サイトは不要では?
A. ポータルはあくまで「集客の入口」です。契約まで至るかどうかは「会社への信頼感」が決め手になります。その信頼を醸成するのが自社ホームページの役割です。ポータルと自社サイトは競合ではなく、セットで機能させるのが正解です。
また、地域密着型の不動産会社にとっては「戸田市 不動産」「蕨市 賃貸 家族向け」といったローカルキーワードで自社サイトが検索上位に来るケースもあります。ポータルの広告費をかけずに集客できる自前チャネルとして、ホームページは依然として大きな価値を持っています。
工夫①「地域密着」を前面に出したコンテンツ設計
大手ポータルには絶対に真似できないこと——それが「地元ならではの情報」です。
「戸田市の荒川河川敷沿いの物件は、夏場の花火大会の時期は窓から見える物件が人気」「蕨駅周辺は単身者向け需要が高く、池袋まで15分というアクセスを訴求すると問い合わせが増える」——こういった情報は、地元の不動産会社にしか書けません。
ミアキスが戸田市内の不動産会社様のサイト制作をお手伝いした際、特に効果が出たのは以下のコンテンツでした。
- エリア別の暮らしコラム:「戸田公園エリアで子育てするなら」「笹目橋周辺の生活利便性レポート」など、地域ごとの住み心地を詳細にまとめたページ
- スタッフの顔出しコメント:「私もこのエリアに住んでいます」という担当者の実体験コメントが、信頼感を大幅に高める
- 地域の口コミ・評判まとめ:近隣のスーパーや病院、学校情報を地元目線でまとめたページ
Googleも「その地域に特化した専門性の高いコンテンツ」を高く評価する傾向があります。地域密着コンテンツはSEO対策にも直結する一石二鳥の施策です。
ミアキスのサービス内容はこちらでも詳しくご覧いただけますが、地域特化コンテンツの企画から制作まで一貫してサポートしています。
工夫②「信頼の証拠」を随所に配置する設計
不動産取引は人生で最大規模の買い物のひとつ。お客様は「本当にこの会社に任せて大丈夫か」を相当慎重に判断します。
反響が来るホームページに共通しているのは、「信頼の証拠」が随所に丁寧に置かれている点です。具体的には次のような要素が有効です。
宅建業者番号・免許更新回数の明示
宅建業の免許番号には「(1)」「(5)」などの更新回数が含まれています。更新回数が多いほど業歴が長いことの証明になります。「埼玉県知事(7)第XXXXX号」のように目立つ位置に掲載するだけで、信頼感が段違いに変わります。
成約実績・お客様の声の具体化
「年間〇〇件成約」「戸田市内での賃貸仲介実績〇〇年」といった数字は、曖昧な「地域密着」という言葉より遥かに説得力があります。また、お客様の声は「ありがとうございました」だけでは弱く、「最初の相談から契約まで2週間でスムーズに進みました」のように具体的な体験談が有効です。
スタッフ紹介ページの充実
顔が見えない会社への問い合わせは心理的ハードルが高い。担当者の顔写真・名前・資格・一言コメントがあるだけで「この人に聞いてみようかな」という気持ちになります。ミアキスでは、撮影も含めたスタッフ紹介ページの制作もご支援しています。
Q. お客様の声の掲載を依頼しにくい…
A. これは多くの不動産会社さんが悩む点ですね。コツは「契約直後」に口頭で感謝を伝えていただいたタイミングで、「よかったら簡単なコメントをいただけますか」とお願いすること。メールで2〜3文送ってもらうだけでもOKです。少しずつ積み上げていくことが大切です。
工夫③スマホ×問い合わせ導線の最適化
不動産を探しているユーザーの約70%はスマートフォンで情報収集しています(2025年不動産情報サイト協議会調べ)。にもかかわらず、スマホで見ると文字が小さすぎる・ボタンが押しにくい・問い合わせフォームが使いにくいサイトは依然として多く見受けられます。
反響を増やすために特に重要なスマホ対応のポイントは次の3点です。
画面上部への「電話ボタン」固定表示
不動産の問い合わせは、電話を好む方が今でも多い業種です。スマホ画面の上部か下部に「今すぐ電話する」ボタンを常時表示しておくことで、問い合わせへの心理的ハードルが大きく下がります。ミアキスが制作したサイトでは、この施策だけで電話問い合わせが約1.5倍になったケースがあります。
問い合わせフォームの入力項目を絞る
「氏名・電話番号・メール・住所・希望条件・予算・入居時期・ご要望」——このように入力項目が多すぎるフォームは離脱率が高くなります。まず「氏名・電話番号・メール・ひとこと」の4項目だけに絞り、詳しいヒアリングは電話・来店時に行うというフローに変えるだけで問い合わせ数が増える会社は多いです。
「LINE問い合わせ」の追加
特に20〜30代の層では、フォームやメールよりLINEの方が気軽に送れるという傾向があります。公式LINEアカウントを持っていれば、サイトにLINE問い合わせボタンを設置するだけなので、費用もほとんどかかりません。
料金プランの詳細はこちらでご確認いただけますが、スマホ最適化・問い合わせフォームのカスタマイズも制作費に含めて対応しています。
ミアキスが不動産会社のホームページ制作で大切にしていること
最後に、私たちミアキスが不動産会社のサイト制作でいつも意識していることをお伝えします。
それは「問い合わせが来た後のことまで考えたサイト設計」です。
問い合わせが増えても、お客様の期待値とスタッフの対応がズレていると、せっかくの反響がムダになってしまいます。たとえば「地域密着・丁寧な対応」を謳うサイトにしたなら、問い合わせへの返信を24時間以内にするルールを社内で作るといった運用面の整備も同時に必要です。
ミアキスでは制作後も保守・運用サポートを通じて、コンテンツの追加や問い合わせフォームの改善など継続的な改善をご支援しています。「作って終わり」ではなく、反響が増え続けるサイトに育てていくことを目標にしています。
埼玉県内・戸田市周辺の不動産会社様で「自社ホームページを見直したい」「ポータル依存から脱却したい」とお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。まずは現状のサイトを拝見した上で、改善できるポイントを無料でお伝えします。
お問い合わせ・無料相談はこちらから、いつでもお気軽にどうぞ。
