「Web担当者を新しく任命したけど、何から教えればいいかわからない」——先日、戸田市内の製造業の会社様からこんなご相談をいただきました。担当になったのは入社3年目の方で、本業は営業職。「とりあえずホームページの更新をお願いしたい」という理由でWeb担当を兼務することになったそうです。でも、WordPressって何? SEOって何をすればいいの? セキュリティって自分で管理するの?という状態で、上司も教えられる人がいない……という状況でした。
実はこういったケース、弊社ミアキスには埼玉県内の中小企業を中心に年間で数十件ご相談いただきます。Web担当者の教育・研修って、「社内でなんとかする」か「放置する」かのどちらかになりがちなんですよね。でも実は、外部に研修・教育を委託するという選択肢がとても有効なんです。今回はその理由を、現場目線でお話しします。
「社内教育」が機能しにくい理由
まず正直に言うと、Web担当者の社内教育ってかなり難しいんです。理由は大きく2つあります。
1つ目は、教えられる人が社内にいないこと。特に中小企業では、Web制作やデジタルマーケティングに詳しい人材が少なく、「なんとなくやってきた」先輩が教えることになりがち。結果として、誤った知識や古い慣習がそのまま引き継がれてしまいます。
2つ目は、Web担当者が本業と掛け持ちになりやすいこと。Web業務だけに集中できる環境ではないため、学習に割ける時間も限られます。弊社の経験では、Web担当を兼務している方の約75%が「体系的に学ぶ時間が取れない」とおっしゃいます。自己流のまま走り続けることで、気づかないうちにWebサイトの品質が下がっていることも珍しくありません。
外注研修が「保守・管理」の観点でも重要なワケ
ここで少し視点を変えてみましょう。Web担当者の教育は、単に「スキルアップ」の話だけではありません。Webサイトの保守・管理体制を整えるための重要な投資でもあるんです。
たとえば、WordPressのプラグインを更新しないまま放置するとどうなるか。セキュリティの脆弱性が生まれ、不正アクセスやサイト改ざんのリスクが急激に高まります。実際に弊社でも、長期間プラグインが未更新だったサイトがハッキングされ、顧客情報が危険にさらされたというご相談を受けたことがあります。担当者が「更新って必要なの?」という認識でいたことが原因でした。
こうしたリスクを防ぐためには、担当者がWebサイトの保守の重要性を正しく理解していることが不可欠です。外部の専門家が研修を行えば、最新のセキュリティ事情や適切な管理方法を体系的に伝えることができます。「なんとなく管理している」状態から脱却できるんです。
もちろん、弊社のようなサービスの詳細をご覧いただくと、月額での保守管理プランも提供しており、教育と保守をセットでお任せいただくことも可能です。
外注研修の具体的なメリット3つ
① 現場に即した実践的なカリキュラムを組める
外部の専門家に研修を依頼する最大のメリットは、その会社のWebサイトや業務内容に合わせたカリキュラムを組めること。市販のテキストや一般的なオンライン講座と違い、「自社のWordPressサイトの操作方法」「実際に使っているツールの使い方」など、明日からすぐに使える内容に絞って研修できます。
弊社では研修前に必ずヒアリングを行い、担当者のスキルレベルや業務内容に合わせてプログラムをカスタマイズしています。「Googleアナリティクスの見方だけ教えてほしい」「SNSとホームページの連携を学びたい」といったピンポイントなご要望にも対応可能です。
② 「知らないことを知らない」状態を解消できる
自己学習の落とし穴は、そもそも何を知らないかがわからないこと。Web担当者になったばかりの方は特に、「学ぶべきことの全体像」が見えていないケースがほとんどです。
外部専門家が研修を行うと、Web担当者として押さえるべき知識の地図を提供できます。SEO・セキュリティ・アクセス解析・コンテンツ更新・問い合わせフォーム管理など、一通りの業務領域を俯瞰して理解することで、「何を優先すべきか」が自分で判断できるようになります。
③ 継続的なサポートで担当者の入れ替わりにも対応できる
中小企業でよくある悩みが、Web担当者が変わるたびにノウハウがリセットされてしまう問題です。前任者から引き継ぎを受けても、実務レベルの知識は口頭ではなかなか伝わらない。外部の研修パートナーがいれば、新しい担当者が就いたタイミングで再度研修を行うことができ、組織としてのWeb管理力を一定水準に保てます。
料金プランについてはページで詳しくご確認いただけますが、月額の保守管理と組み合わせることで、担当者の教育コストを大幅に抑えながら継続的な体制を築けるプランもご用意しています。
よくいただくご質問(実際の相談事例より)
Q:「研修を受けても、担当者が辞めてしまったら意味がないのでは?」
埼玉県内の小売業の経営者の方から、このご質問をいただいたことがあります。確かにそのリスクはゼロではありません。でも、逆に考えてみてください。「教育を受けていない担当者が辞めたとき」のダメージはもっと大きいんです。ノウハウが属人化していた場合、引き継ぎすらまともにできません。研修によって業務が「見える化・言語化」されていれば、次の担当者への引き継ぎもスムーズになります。また、弊社では担当者が変わった際の「引き継ぎ研修」も対応しており、組織としてのWeb管理力を継続させるご支援が可能です。担当者への投資は、結果として組織への投資になるんです。
「放置」が一番コストが高い
最後に、これだけはお伝えしたいことがあります。Web担当者の教育を後回しにすることのコストは、実は非常に高いということです。
適切な知識を持たない担当者が管理するWebサイトでは、セキュリティインシデントのリスクが上がるだけでなく、SEOの観点から見ても損失が積み重なっていきます。「とりあえず更新だけしていれば大丈夫」という認識のまま運用していると、気づいたときには検索順位が大幅に落ちていた、問い合わせがほとんど来なくなっていた、というケースが弊社の対応事例の中でも約60%を占めています。
逆に言えば、早期に正しい知識を身につけた担当者がいる会社は、Webサイトの資産価値を長期的に維持できるんです。戸田市を拠点とする弊社ミアキスでは、埼玉県内の中小企業のWeb担当者育成を、保守管理と一体で支援することを大切にしています。
「うちのWeb担当者、ちゃんと育てられているかな?」と少しでも感じたなら、まずは気軽にお問い合わせください。現状のヒアリングから始めますので、いきなり契約が必要ということはありません。一緒に、御社のWebサイトを守る仕組みを作っていきましょう。
