ホームページのバックアップを取る方法

ホームページのバックアップを取る方法

バックアップは、ホームページのデータを別に保管し、必要なときに戻せるようにする備えです。コピーを取るだけでなく、対象と復元手順まで決めて初めて運用できます。

サイトの作り方や契約環境によって、保存すべきデータは異なります。製品名や決まった頻度から考えず、自社のサイト構成と更新方法を確認します。

失うと困る情報を整理する

最初に、ホームページを元の状態へ戻すために必要な情報を洗い出します。画面に表示される画像や文章だけでなく、設定や登録内容が別に保存されている場合もあります。

更新を誰がどこから行うかも確認します。社内で追加した原稿と、制作会社が管理するデータの所在が分かれたままでは、必要な範囲を判断できません。

  • 公開中のページで使う画像やファイル
  • 管理画面から登録した文章や設定
  • 独自に追加した表示や動作のためのデータ
  • 契約情報、管理者、復旧時の連絡先

バックアップ対象を決める

対象は、サイトを構成するファイル、登録データ、設定情報に分けて確認します。どれか一部だけを保存しても、同じ状態へ戻せるとは限りません。

フォームなどで個人情報を扱う場合は、保存の必要性と取扱方法も確認します。不要な情報まで複製せず、閲覧できる人と保管期間を社内の方針に合わせます。

外部サービスに保存される内容がある場合は、そのサービスが提供する保存や書き出しの方法を確認します。判断には提供元の公式資料を使います。

本番と別の場所へ保存する

公開サイトと同じ場所だけにコピーを置くと、その場所を利用できないときに取り出せません。保存先は本番環境と分け、管理者とアクセス方法を記録します。

保存先を増やすことより、どのデータがどこにあるかを説明できることが大切です。ファイル名には対象と取得時点が分かる情報を付け、別の記録と対応させます。

保管サービスの容量、保持期間、暗号化などの仕様は変更されることがあります。利用するサービスの公式資料と契約内容を確認し、推測で要件を補いません。

取得結果を記録して確認する

処理が開始されたことと、必要なデータを取得できたことは同じではありません。取得後は完了結果を確認し、対象、保存先、実施者、確認結果を記録します。

エラーや対象外のデータが見つかった場合は、放置せず保留事項として残します。次に確認する人と、再開に必要な情報を明記します。

  • 予定した対象が含まれているか
  • 保存先からデータを参照できるか
  • 取得した時点とサイトの変更記録が合うか
  • アクセス権を持つ担当者が現在も適切か

復元できる手順を残す

復元では、どの時点のデータを使うか、誰が判断するか、どこへ戻すかを決めます。原因が分からないまま本番へ上書きすると、確認できる情報を失うおそれがあります。

まず影響範囲と直前の変更を記録し、作業前の状態を保全します。その後、確認用の環境で手順を確かめられる場合は、表示や入力機能を確認してから本番への対応を判断します。

復元後は画面が開くことだけで終えません。主要なページ、画像、リンク、入力機能、管理画面へのアクセスを、サイトの用途に合わせて確認します。

運用前後のチェックリスト

  • サイトを戻すために必要なデータを把握した
  • 公開サイトとは別の保存先を確認した
  • 取得結果とエラーを記録できる
  • 復元の判断者、作業者、連絡先が分かる
  • 契約終了時に受け取るデータを確認した

バックアップの方法は一度決めて終わりではありません。サイト構成、担当者、契約内容が変わったときは、対象と復元手順を見直します。

保守・運用サービスの範囲も確認材料になります。現在の保存状況を整理したい場合は、お問い合わせから相談内容を共有できます。

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埼玉県戸田市を拠点に、ホームページ制作から保守運用まで一貫対応。
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