コーポレートサイトの採用情報が古いと感じたら、デザインだけを直す前に掲載内容を確認します。募集の有無、仕事内容、選考、応募方法が現在の運用と一致していることが先です。
応募数や印象の改善を保証するのではなく、求職者が判断できる情報を正確にそろえます。採用担当とWeb担当の役割も分けます。
現在の採用ページを棚卸しする
採用ページ、会社案内、社員紹介、問い合わせなど、求職者が見る可能性のあるページを一覧にします。
各ページを、現在も正しい、修正が必要、募集終了、判断保留へ分類します。古い情報の根拠と確認担当を記録します。
求人媒体など外部の案内がある場合は、条件を照合します。内容が異なるときは、採用責任者が正本を決めます。
募集状況と仕事内容を確定する
募集職種、仕事内容、勤務地、応募条件などは、採用担当が承認した情報だけを掲載します。過去の募集要項を流用しません。
仕事内容は社内用の職種名だけで終わらせず、担当する業務、関わる部署、期待する役割を平易に説明します。
数値、待遇、期間など変わる情報には、根拠資料と確認日を添えます。確認できない内容は公開原稿へ入れません。
働く環境を事実で説明する
働く環境は、制度名や雰囲気を並べるだけでなく、対象者や利用条件を確認します。採用担当と関係部署が内容を照合します。
社員の声や体験談を使う場合は、本人の確認と公開許可が必要です。根拠がない場合は、業務体制や職場情報を事実として説明します。
写真は現在の場所や仕事と一致するかを確認します。撮影者、利用範囲、元データの保管場所を記録します。
選考と応募導線を整える
応募前に必要な書類、選考の流れ、連絡方法を、現在の採用手順と合わせます。未確定の期間や結果を保証する表現は使いません。
応募フォームの入力項目は、採用担当が確認に使うものから選びます。受信担当、不在時の引き継ぎ、返答方法を決めます。
外部の応募サービスを使う場合は、機能とデータの扱いを提供元の公式資料で確認します。サイト側の案内と条件をそろえます。
部分修正か再設計かを判断する
情報が正しく、導線も分かる場合は、文章や写真の部分修正で対応できることがあります。変更対象と完了条件を決めます。
ページが散らばり、正本や担当が不明な場合は、構成と運用から見直します。見た目の古さだけを再設計の理由にしません。
URLや管理方法を変える場合は、現在の設定と公式手順を確認します。戻し方が分からない状態で作業しません。
採用情報の更新表を残す
公開後も採用状況に合わせて変更できるよう、確認項目を更新表へまとめます。
- 採用ページと外部案内を一覧にした
- 募集状況と仕事内容を確定した
- 働く環境を事実で説明した
- 選考と応募方法を照合した
- 部分修正か再設計かを判断した
- 採用担当とWeb担当を決めた
募集を終了するときは、ページを削除するか、募集停止を案内するかを採用責任者が決めます。関連リンクも確認します。
